当科について
2022年7月より救命救急センターを標榜し、3次救急を中心に救急医療を展開します。高槻市消防署との連携によるドクターカー運用でプレホスピタルケア→救急初療→集中治療→回復治療とシームレスな医療を展開します。また、総合医薬系大学の付属病院としての強みを活かして学術的探究を積極的に行います。
このような方々に最適
- 復職を考えているが、その前に診療の基本を取り戻したい方
- 基本手技のトレーニングを行いたい方
- 家庭などの都合で、フルタイムの就業が難しい方
- 将来、開業を考えているので、 疾患のプライマリケア診療の基本を学びたい方
- 救急医療の基本を学びたい方
- 当科の連携病院での勤務を希望される方
- 転居などのご都合で、短期間当院または連携施設での勤務を希望される方
- 当科で研究をしたい方
- 当科で学位の取得をめざす方
- 専門医の取得をめざす方
研修内容
- 外来診療の見学、陪席を行う。
- 外来患者の診察を行う。
- 手術の見学を行う。
- 検査の陪席を行う。
- シミュレータで模擬診療を行う。
- 入院患者を常勤主治医と共に受け持ち、診断や治療計画の立て方を習得する。
- 心エコー検査、CT検査、RI検査、MRI検査などの読影と診断を行う。
- 侵襲的検査・治療の見学や介助を行う。
- リハビリテーションチームや栄養チームなど院内の他部門との連携を習得する。
- 臨床研究を行い、学会発表や論文発表を行う。
- 学位を取得する。
プログラム
特にプログラムはなく、希望に応じます。救急医療部のスケジュール
救急対応が原則ですので固定のスケジュールはありません。入院診療
救命救急EICU20床と後方ベット21床で入院患者を診療していきます。得意分野としては、重症外傷、敗血症の全身管理、ECPRなどによる蘇生やECMOによる重症呼吸不全管理などです。外来診療
2022年7月からオープンする救命救急センター外来では、ECPRや蘇生的手術が可能な蘇生室が2室、また重症対応時の処置室が2室あります。その他、walk-in対応診察室が7室あり、ER的疾患から超重症患者まで対応できるスペックを備えています。当科の女性医師からのメッセージ
- この数年で救急医療部の女性医局員は急激に増えてきていますが、現時点では休職の前例がありません。しかし、だからこそ私たちは「働き方の多様性」をこれから生み出すことができると思います。私はそんな風通しの良い職場を作っていきたいです。(平成29年卒 E.N)
- このようなプログラムがあることは大変素晴らしいと思います。(令和元年卒 A.K)
- 女性支援制度が充実しており、復職しやすい職場であると感じます。(令和元年卒 A.K)