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当科について

消化器がんを中心に固形がんの化学療法を行っています。がんゲノム医療を積極的に行っており、がんセンター東病院をはじめとする、がんの先進医療に取り組む施設と協力し、次世代のゲノム医療に向けた治療開発を行っています。緩和ケア研修にも対応しており、将来在宅緩和ケアでの開業を視野に入れている方の研修も可能です。

このような方々に最適

  • 基本手技のトレーニングを行いたい方
  • 家庭などの都合で、フルタイムの就業が難しい方
  • 将来、開業を考えているので、 疾患のプライマリケア診療の基本を学びたい方
  • 当科の連携病院での勤務を希望される方
  • 転居などの都合で、短期間当院または連携施設での勤務を希望される方
  • 当科で研究をしたい方
  • 当科で学位の取得をめざす方
  • 専門医の取得をめざす方

研修内容

  • 外来診療の見学、陪席を行う。
  • 外来患者の診察を行う。
  • 検査の陪席を行う。
  • シミュレータで模擬診療を行う。
  • 入院患者を常勤主治医と共に受け持ち、診断や治療計画の立て方を習得する。
  • 侵襲的検査・治療の見学や介助を行う。
  • リハビリテーションチームや栄養チームなど院内の他部門との連携を習得する。
  • 臨床研究を行い、学会発表や論文発表を行う。
  • 学位を取得する。
  • その他
  *消化器内科の研修も並列して可能です。内視鏡や腹部エコーの研修も可能です。

プログラム

特にプログラムはなく、希望に応じます。

化学療法センターのスケジュール

当科のスケジュールを以下に記載しました。スケジュールを組合せてご希望の日時で研修プログラムを作成することができます。


 
午前 外来 外来 外来 外来 外来  
 カンファレンス カンファレンス カンファレンス  カンファレンス カンファレンス  
           
           
午後
外来 外来 外来 外来 外来  
回診          
 多職種カンファレンス        
  エキスパートパネル   キャンサーボード    

外来前に病棟患者の治療方針を確認するためのカンファレンスがあります。
月曜日午後の病棟回診後、多職種カンファレンスを行なっています。その後、外科とのカンファレンスを行います。
火曜日夕方はゲノム連携病院としてのエキスパートパネルに参加します。

入院診療

常時10−20人の入院患者さんがおられます。 
計画的な入院化学療法、外来化学療法中の副作用に対応するための支持療法、
原病に対する支持療法など、患者さんに合わせた様々な治療を行っています。
在宅の先生と連携しながら、少しでもご家族やパートナーと自宅で過ごせる時間を大切にしていただこうと、治療を組み立てています。

外来診療

月〜金の毎日午前・午後に外来を行っています。消化器内科の外来点滴化学療法件数は年間約3000件です。
クリニカルインディケーター(臨床指標)2019年度 || 大阪医科薬科大学病院 (ompu.ac.jp)