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当科について

糖尿病代謝、内分泌領域を専門にする内科です。
対象とする疾患の性質上、他科に比べて緊急対応が少ないこともあり、子育てとの両立を考える方が活躍できる診療科として注目されており、女性医師の数は増加傾向にあります。
また、診療を行うとともに、研究活動も活発に行っています。
詳細につきましては、診療科のご案内および当科ホームページをご参照ください。
医師としての勤務先は、当院に限らず、関連病院や連携施設、あるいは自宅開業などがあり、臨床現場への復帰を希望し、スキルアップを図ろうとする医師の希望も様々だと思います。
そこで、当科では、復帰希望者の現状と希望をお伺いし、それらを考慮の上、最終的な到達目標を設定し、各個人に最適な研修カリキュラムを柔軟に作成します。また、研修を受けるかどうか迷っている方の相談や見学も歓迎します。

このような方々に最適

  • 復職を考えているが、その前に診療の基本を取り戻したい方
  • 家庭などの都合で、フルタイムの就業が難しい方
  • 将来、開業を考えているので、 疾患のプライマリケア診療の基本を学びたい方
  • 当科の連携病院での勤務を希望される方
  • 転居などの都合で、短期間当院または連携施設での勤務を希望される方
  • 当科で研究をしたい方
  • 当科で学位の取得をめざす方
  • 専門医の取得をめざす方

研修内容

  • 外来診療の見学、陪席を行う。
  • 外来患者の診察を行う。
  • 検査の陪席を行う。
  • 入院患者を常勤主治医と共に受け持ち、診断や治療計画の立て方を習得する。
  • 侵襲的検査・治療の見学や介助を行う。
  • リハビリテーションチームや栄養チームなど院内の他部門との連携を習得する。
  • 臨床研究を行い、学会発表や論文発表を行う。
  • 学位を取得する。

プログラム

特にプログラムはなく、希望に応じます。

糖尿病代謝・内分泌内科 のスケジュール

当科のスケジュールを以下に記載しました。スケジュールを組合せてご希望の日時で研修プログラムを作成することができます。

糖尿病教育入院ー週間パス(ほぼ毎週開催)

 
午前 外来 外来 外来 外来 外来 外来
        グループ回診   
        頸動脈エコー   
           
午後
外来 外来 外来 外来 外来  
14:30-
カンファレンス 
教授回診   甲状腺エコー   甲状腺エコー   
17:15-
医局会 
   カンファレンス
抄読会
     
           

入院診療

約5-10ベッドで年間200~300人(共観除く)の入院患者を診療しています。
様々な病態の糖尿病の他、多種多様な内分泌疾患の治療を行っています。
糖尿病教育コース入院も実施し、年間60から100例の教育入院を実施するほか、シックディや急性期合併症の対応も行っています。
また、周術期や他科入院中の血糖管理を積極的に行っており、院内全体における手術や検査、治療が滞りなく行えるよう取り組んでいることから、様々な症例を経験することが可能です。NST(栄養サポートチーム)にも参加し、入院患者さんの栄養管理にも携わっています。
このように、基本的には医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士・臨床検査技師・臨床心理士らによる多職種との糖尿病ケアチームにて診療に当たっています。
 
クリニカルインディケーター(糖尿病代謝内分泌内科)
https://hospital.ompu.ac.jp/about/summary/clinical_indicator.html#m05

外来診療

糖尿病外来、および内分泌外来の三診体制で、年間のべ約18,000人の外来患者を診ています。
その他、妊娠糖尿病外来や、1型糖尿病患者さん向けのインスリンポンプ外来、また、肥満外科手術チームにも参加し、高度肥満の患者さんの術前、術後の管理も行っています。そのほか、月に1回糖尿病外来教室を開催しております。

過去に復職した方のご紹介

  • 産休後非常勤医師として勤務、週1回カンファレンスに参加され、他院で勤務されている方。
  • 産休後非常勤医師として勤務、週1回のカンファレンスから始まり、オンコール等の勤務を経て研究生(常勤)として復帰され、その後専門医を取得された方。
  • 産休後配偶者の都合で転勤されましたが、週1回の外来、カンファレンス参加を継続され、再び帰局されている方。
  • 他院で勤務されていましたが、当科で大学院に進まれ、学位を取得後、開院された方。
  • 他院で勤務されていましたが、非常勤として勤務され、週1回のカンファレンスから始まり、オンコール等の勤務を経て他院で常勤医となられた方。