麻疹とは
感染経路: 飛沫・空気感染
潜伏期 :10~12日
症状:前駆期ではカタル症状(咳、目やに等結膜炎)の後、発熱。口内にコプリック班(白色小斑点)。
発疹期では一旦熱が下がるが、再び高熱が出て全身に発疹が現れ、数日続く。
麻疹を予防するには
ワクチン接種が有効です。
下記①・②に該当する場合はワクチン接種を行って下さい。
但し、本学では成人の接種は行っていません。他医療機関に受診して下さい。
(※ワクチンが全国的に不足しておりますので、一度電話で問い合わせて下さい)
① ワクチン未接種で麻疹に罹患したことがない場合
② 抗体検査で“抗体無し”と判定され、その後ワクチン接種を受けていない場合。
疑われる症状が出現した場合
① 38~39度の高熱、咳、発疹等の疑われる症状が出現した場合、授業・実習に出る前に、速やかに保健管理室に連絡して下さい。
麻疹のような感染症に罹患した場合の欠席は単位に影響しませんので、必ず、保健管理室に報告してきて下さい。
夜間・休日の場合は、事後報告して下さい。
② 過去にワクチン接種をしていても罹患することがあり、その場合、典型的な症状が出現しない場合があります。
自己判断せずに、発熱等の症状が出現した場合、速やかに保健管理室に連絡して下さい。
“他人にうつす”ことを十分に認識して下さい。
麻疹に罹患した場合
① 解熱後3日を経過するまで出席停止(学校保健法に準ずる)。
② 麻疹と診断された段階で、電話等で保健管理室まで報告して下さい。
③ 再登校後、欠席届と診断書を提出して下さい。