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風疹とは

感染経路:飛沫・接触感染
潜伏期間:主に16~18日(14~23日)
症状:発熱と同時に発疹に気付く疾患。発熱は麻疹ほど顕著ではないが、バラ色の発疹が全身に出現する。3~5日で消えて治るため三日はしかとも呼ばれる。
発疹が消えた後は麻疹のような色素沈着はない。リンパ節の腫れは頚部、耳の後ろの部分に見られ、圧痛を伴う

風疹を予防するには

ワクチン接種が有効です。
下記①、②、③に該当する場合はワクチン接種を行って下さい。
但し、本学では成人の接種は行っていません。他医療機関に受診して下さい。
(※風疹ワクチンの単体での製造が減少しているため、単体での接種が困難な場合は麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の接種を行って下さい。)

① 抗体検査で抗体が無い又は偽陽性の場合で風疹ワクチン未接種の場合。(要2回接種)
② 抗体検査で抗体が無い又は偽陽性の場合で風疹ワクチンを幼少時1回又は2回接種しているが、18歳以降に接種していない場合。(要1回接種)
③ 抗体検査で抗体が無い又は偽陽性の場合で風疹ワクチンを18歳以降に1回のみ接種している場合。(要1回接種

疑われる症状が出現した場合

① 発熱と同時に発疹の出現、リンパ節の痛み、腫れ等の疑われる症状が出現した場合、授業・実習に出る前に、速やかに保健管理室に連絡して下さい。風疹のような感染症に罹患した場合の欠席は単位に影響しませんので、必ず、保健管理室に報告して下さい。夜間・休日の場合は、事後報告して下さい。

② 過去にワクチン接種をしていても罹患することがあります。その場合、典型的な症状が出現しないことがあります。自己判断せずに、発熱・発疹等の症状が出現した場合、速やかに保健管理室に連絡して下さい。
“他人にうつす”ことを十分に認識して下さい。