栄養部栄養課

調理師 I.Kさん(2021年10月入職)

所属部署での業務
入院患者さんの食事を調理して盛付まで行っています。
献立の提案や試作、厨房の整理整頓、掃除なども仕事です。
患者さんに安全で美味しい食事を提供することを念頭に置いて取組んでいます。


仕事をするうえでのやりがい
患者さんから、「美味しかった」「食事が食べられるようになった」「退院します」などのメッセージを栄養課宛にいただくことがあり、そのお手紙に励まされています。
自ら、アレルギーなどの制限が多い患者さんのメニューを担当したいと申し出て、患者さんに喜んでいただける食事を提供できたことなど、自分次第で成果を出すことができる点が魅力だと感じます。
また、栄養課で案内が届いた料理コンテストにも積極的に参加しており、嚥下食コンテストでは入賞することができました。

今後のビジョン
患者さんとコミュニケーションが取れる調理師を目指しています。
コロナ禍の影響により実現できていませんが、食事している患者さんのところへ伺ったり、栄養指導を受けている患者さんに調理をお教えしてみたいです。
また、料理コンテストでは最優秀賞を目指しています。


職場の雰囲気
病気で入院されている患者さんへの食事ですから、守らなければならない調理上のルールも多く大変です。それでも、みんなで病院食の内容・質を良くしていこうという雰囲気があります。また、試作時には職種や年齢を問わずアイデアを出し合って切磋琢磨しています。
患者さんのことを考えて出した意見は課内全体で実現に向けて協力してくれるので、若手もメンバーの一員として積極的に行動できる職場です。

ワークライフバランス
お休みは、月に9~10日あるので趣味のお皿集めや料理を作って楽しんでいます。
趣味の料理では、病院で作るような家庭的な料理ではなく、お店で食べるような料理を作っています。仕事での調理と趣味の料理が自分の中で互いに発見と刺激し合えているので勤務、休日ともに有意義に過ごしています。

 ※2022年12月取材時の内容です