臨床工学室

臨床工学技士 K.Aさん(2021年4月入職)

業務内容
主な業務は手術室や病棟などで使用している医療機器の点検やトラブル対応です。その他にも、ECMOなどの補助循環装置や人工呼吸器の導入、心臓血管外科手術での人工心肺装置の操作など、生命維持管理装置使用時の診療支援なども行っています。


仕事をするうえでのやりがい
医療機器使用中のトラブル対応で他職種の方と関わることが多くあります。トラブルを解決しお礼の言葉をいただけた時は、お役に立てたと感じることができ嬉しいです。当院は所有している医療機器の種類が多く、日々勉強することが多いことも刺激になっています。
また、人工心肺や人工透析、カテーテル治療等の診療支援業務の教育にも力を入れており、広範囲の技術を持つジェネラリストを目指して、日々やりがいを感じながら働いています。

今後のビジョン
入職して約2年が経ち、人工心肺装置や血液浄化装置の操作、ペースメーカー業務など、広い範囲の診療支援業務を経験させていただいています。今後は興味を持った分野の認定資格を取得し、より深く知識を身に着け臨床工学室に貢献したいと考えています。



職場の雰囲気
臨床工学室は若いスタッフが多く在籍しています。分からない事、困った事があれば気軽に相談することができ、働きやすい環境にあると思います。また、スタッフを3チームに分け週に1回チームごとに話し合いの場を設けており、自分の意見や考えを伝えやすいことも魅力の1つです。

ワークライフバランス
臨床工学室では、初期研修からジェネラリストの育成を目指す教育体制をとっているため、業務の分散が出来ており、プライベートの時間も取りやすいと感じています。プライベートの時間では、外出してリフレッシュしていることが多いですが、認定資格の勉強や医療機器メーカーの勉強会に参加する時間も取れるため、スキルアップにもつながっていると思います。

 ※2022年12月取材時の内容です