法人監査室

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平素より学校法人大阪医科薬科大学の健全な経営や成長、組織運営にご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
近年、私達を取り巻く国際・社会情勢は益々混迷の度を深め、加えて自然災害の顕著な増加や急速な超少子化と地球ボーダレス化の波は、学校法人経営の不確定要素と運営の難しさを一層高めています。こうした厳しい社会環境下、文部科学省は学校法人業務の適正を確保するために必要なリスクマネジメント、内部監査、職員から監事への内部通報等に係る「内部統制システム」整備を決定する義務を理事会が負うことを法制化し、かつ現場の教職員の理解が重要と示唆しています。
私たち教職員は常日頃より「経営理念」や「建学の精神」等の下、「ガバナンス」の適切な運用と機能を保証する「内部統制システム」を正しく理解し、かつ遵守して業務遂行する必要がありますが、この「内部統制システム」を構成する仕組みの一つに業務質を保証する「モニタリング(検証)」プロセスがあり、その中に法人監査室が担当する「内部監査業務」が含まれています。
本ホームページでは「(学)大阪医科薬科大学のガバナンスと内部統制システム」、「内部監査の必要性と意義」、「内部統制の基礎」の各章でそれぞれに内容や役割をわかりやすく解説しています。全ての教職員が基本知識とその重要性を理解しながら日々の業務に携わっていただきますようお願い申し上げます。 

令和7年4月1日
学校法人大阪医科薬科大学
理事長 植木 實