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大阪医科薬科大学ケアプランセンターのご案内

大阪医科薬科大学ケアプランセンターは2015年7月に大阪医科薬科大学の附設施設として開設されました。近年、入院日数の削減に伴い、医療サポートが必要な在宅療養者が増加傾向にあります。特に高齢者は認知症をはじめとする多くの疾患を複合的に抱えておられる場合が多く、医療ニーズに応える在宅支援の重要性が高まっています。

当センターはグループ内の大阪医科薬科大学病院、三島南病院、訪問看護ステーション、デイケアとはもちろん、その他の地域の医療機関ともスムーズに連携し、不安や混乱の中にいるご利用者様やご家族様のお気持ちをしっかりと受け止め、強い信頼関係を築きながら在宅支援を行っています。そして、その人の持つ人生観や価値観に応じた生活が自分の意思で過ごせるように、常に専門知識と技術の向上に取り組んでいきます。
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理念

私たちは、ご利用者様の多様なニーズや心身の特性を十分に理解し、意思の尊重に努め、個別性のある効果的な支援を行い、住み慣れた地域で自分らしい生活を主体的に実現できるように支援します。
基本方針

介護支援専門員として
私たちは専門職としての倫理・知識・技術を持って、医療的視点を踏まえながら、ご利用者様、ご家族様、在宅ケアチームとの強い信頼関係を構築し、ご利用者様の潜在能力や強みを引き出し、生活意欲を持って、自らの問題を解決できるように自立支援の実現を支え続けます。

ご利用者様へ
私たちはご利用者様のサービス選択の中で不利益を被ることがないように、居宅サービス事業者との対等な関係を構築し、公正・中立な立場で支援します。またご利用者様が住み慣れた地域の生活者として、安心安全な暮らしが継続できるように、可能な限りの社会資源の情報を提供し、自らの生き方を自らが選択・決定できるように側面的な支援を行います。

大阪医科薬科大学附設施設として
人間性豊かな幅広い知識・専門技術を磨き、ケアマネジメントの実践力や多職種協働チーム活用能力を高め、地域医療、在宅療養を支える人材を育成します。

管理者ごあいさつ

私たちは加齢、環境の変化、事故や病気など、さまざまな要因で生活が困難になることがあります。ケアマネジャーは医療や看護、リハビリ、介護等多くの専門スタッフの知識や技術、サービスや道具を駆使して、身体・精神・社会面すべての生活の質を高め、ご利用者様が地域の生活者として、望む暮らしを新たに構築するお手伝いをしています。また、介護保険のサービスだけに限らず、地域の多様なサービスを利用できるよう調整することもできます。
ケアマネジャーは生活上の困りごとを補うことだけでなく、ご利用者様の意思や尊厳を大切にし、ご自身ができることを一緒に模索しながら、生活の目標を共に考え、自分らしい暮らしが続けられるように居宅サービス計画原案を作っていきます。そして、その目標が実現できるように介入するサービス担当者を集めて話し合いや調整を行い、生活を支援する在宅ケアチームを形成していきます。私たちケアマネジャーは、在宅ケアチームの中でコーディネーターの役割を発揮することで、ご利用者様やご家族様に、幸せや喜びの瞬間を感じて頂くことができると信じています。 大阪医科薬科大学ケアプランセンターには社会福祉士 介護福祉士 など、さまざまな基礎資格を持ったケアマネジャーが、それぞれの視点を活かしながら活躍しています。介護や看護、医療のこと、どんなことでもご相談ください。これからは、地域の医療、看護、介護、住民同士の助け合いも含めた支援が必要になります。今後も地域とのつながりを重視し、常に専門的知識・技術の向上を続け、地域医療や地域社会に貢献できるよう職員一同努力して参りますので、よろしくお願いいたします。

大阪医科薬科大学ケアプランセンター
所長 圓實 達宏