病院看護部(77病棟)
看護師 Y.A

当院の魅力
ペアで患者さんの状態を情報共有しながら協力して看護ケアを実践するため、新人看護師は不安軽減だけでなく、すぐ近くで先輩のアセスメントを学ぶことができ、日々の成長に繋がります。また、教育体制としてOMPUラダーシステムが整っており、2年目以降もステップアップできる環境があるため、自分自身のキャリアをしっかり考えることができます。2025年には新棟も完成し、さらに充実した最新設備の中で働けることも魅力です。
業務内容や役割
現在、新人教育担当者の役割を担っています。師長・副師長・主任と連携を図りながら、新人看護師が必要な看護技術を習得できる環境、安心して働ける環境を大切にしています。
また、新人の指導を担うプリセプターの支援者として、指導で困っている事や悩みなどを確認し適切な指導ができるようにアドバイスを行っています。
仕事をするうえでやりがい、嬉しかったエピソード
私は看護をするうえで患者さんにとっての「生活の場」を常に意識しています。私の病棟では在宅酸素を導入して退院される患者さんも多いため、入院中から自宅での生活を見据えた指導として、例えば酸素投与を続けながらの入浴指導をすることがあります。患者さんから「教えてもらったように家でシャワー浴びたら、しんどくなかったよ」という言葉をもらい、自分が指導したことが反映され、家での生活が安楽になったことを感じ、大変嬉しく感じました。
目指す看護師像
コロナ禍では重症センターで重症患者のケアを行ったこともありました。自分の看護がさらに深められるように、認定看護師の資格取得など今後もいろいろなことにチャレンジしていきたいと考えています。また、現在は新人教育の担当をしていますが、患者さんのことで一緒に悩んだり看護ケアを行うことで少しずつ成長できるように新人やスタッフを支援できる看護師になりたいと考えています。
学生のみなさんへメッセージ
大阪医科薬科大学病院では、将来を見据えたキャリアアップの構築と教育体制が充実しています。学生時代に就職時に何科を入ったら良いか分からずに入職される方も多いでしょう。しかし、当院では幅広い診療科の中で、最新の医療技術とケアを学ぶことができるので、自身のキャリアの選択肢も広がります。学生時代の勉強や実習は大変ですが、必ず臨床の場面に活かせます。ぜひ、皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。