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人生の主役であるご本人やご家族を支える存在に。

ケアマネジャー 竹岡 安恵

一般の方にとって介護保険制度は複雑で、どんな風に使えるのか、使うと生活がどう変化するのか、イメージすることが難しいかもしれません。しかし、それらを正しく理解し、適切に使えば、在宅生活を驚くほど楽にすることができます。ご利用者様とお話しする際にはできるだけ丁寧に、わかりやすくお伝えし、一番の選択をしていただけるように心がけています。 ケアマネジャーはご本人に寄り添う存在です。主役はあくまでもご本人やご家族様で、私たちは実際にサービスを提供し、支える訪問医、看護師、ヘルパーなどを調整し、配置することが仕事。だけど一番そばにいる者としてできることはたくさんあります。たとえば日頃の思い、誰にも言えない悩み、嬉しかったこと、悲しかったことに耳を傾けるのもそのひとつ。次のサービスのご提案に生かすだけでなく、お話しすることで胸のつかえまで取れたなら、こんなにうれしいことはありません。地域で仕事をしていると、街でたくさんのご利用者様やご家族様とお会いします。ありがたいことに顔を覚えて、いろんなお話をしてくださる方もたくさん。これからもこの街で、いいご縁が生まれることをとても楽しみにしています。

その人の能力や可能性を大切に、 さまざまな選択肢をご提案。

ケアマネジャー 西田 友紀

ご利用者様から聞き取りを行う際に大切にしているのは、私たちが聞きたいことばかりではなく、本当に感じていらっしゃること、困っていらっしゃることを察すること。言葉にならない思いも含めて感じ取れるように、いつも五感をフルに働かせるようにしています。また、サービスのご提案に関しては、医療関係者の専門的な意見を聞きながらその人ご自身でできることはやっていただくことが基本的なスタンスです。すべてにサービスを導入してしまうと、その人が持っている能力 だけでなく、人生の喜びや幸せまで奪ってしまうことにもつながりかねません。もちろん一番大切なのはご利用者様のお気持ちですが、決して過剰なご提案にならないように、いつも心がけるようにしています。 ケアマネジャーの仕事をはじめて、本当にたくさんのご家庭、人生に携わらせていただくようになりました。いつも感じるのは、同じ人生は決してひとつもないということ。年齢、性別、環境が違えば、それだけ個別の悩み、悲しみ、不安、喜びや幸せがある。そんな当たり前だけど大切なことを学ばせていただいて、本当に光栄です。これからはこの経験を少しでも多く、みなさまにお返ししていくことが私の目標です。