薬学部 生体分析学研究室
担当教授または准教授候補者の募集について

このたび本学薬学部では、次の公募要領のとおり生体分析学研究室 教授または准教授候補者を公募いたします。
 
2024年9月18日
大阪医科薬科大学 学長

大阪医科薬科大学
薬学部 生体分析学研究室担当 公募要領

1.募集内容
  生体分析学研究室担当 教授または准教授 1名
  着任時期 2025年4月1日(予定)
2.応募資格
 分析化学関連分野の教育に強い意欲を有し、教授または准教授としての優れた見識を有する者で、薬学部及び大学院薬学研究科における教育・研究に関して明確な理念と指導能力を有する者。また、分析化学関連分野において、これまでに独創的な研究を行い、顕著な業績(特許を含む)をあげており、今後もこれらの分野の発展に寄与できる者。さらに、本学の教育研究組織の運営において、指導的な役割を果たすことができる者で、次の各号のいずれかに該当する者。ただし、いずれの号においても薬剤師免許を有することが望ましい。

(1)
博士の学位を有し、大学卒業後15年以上(准教授の場合は10年以上)を経て、優れた研究業績を有する者。
(2)
博士の学位を有し、かつ前号に準じる学識、経歴があると認められる者。
3.教育内容
(1)
令和4年度改訂薬学教育モデル・コア・カリキュラムのC-2 領域(医薬品及び化学物質の分析法と医療現場における分析法)をカバーする科目及び特別演習・実習(卒業研究)を担当する。他に、衛生・放射化学実習、分析化学・物理化学実習、早期・中期体験学習、統合薬学演習、薬学総合演習などを担当または分担することがある。
(2)
大学院教育:大学院薬学研究科薬学専攻博士課程並びに大学院薬学研究科薬科学専攻博士前期課程及び後期課程における教育・研究指導を担当する。
4.着任時の研究室と教員構成
 着任時の研究室には、助教1名が在籍している。
5.提出書類(各1部、A4版)
〇様式をダウンロードして使用してください。
(1)
履歴書(写真貼付、別紙様式1-1)
(2)
研究業績一覧表(別紙様式3)
(3)
主要論文(研究業績一覧表に記載した原著、総説、著書のうち主なもの10編以内)の 目録・要旨
(別紙様式4)と別刷
(4)
科学研究費等獲得実績(別紙様式5)
(5)
研究業績の概要と今後の研究に対する抱負(主要論文の位置付け、成果の評価、具体的な研究計画と期待される成果などを含む、2000 字程度、別紙様式6-1)
(6)
教育経験の概要と薬学教育に対する抱負(薬剤師養成教育に関する考えを含む、2000字程度、
別紙様式6-2)
(7)
大学運営への参加実績と今後の大学運営に対する抱負(大学運営における役員・委員歴(入試出題委員を含む)、大学運営に関しての将来像に対する抱負など。大学運営における委員歴等がない場合は抱負のみで可)(様式任意)
(8)
社会貢献活動実績(各種法人、協会及び学会・研究会などの団体の役員・委員歴、行政機関における審議会・懇談会などの委員歴、法人・協会や行政機関などにおける一般的講演(教育研修、市民講座など)歴、国際交流(外国人研究生受け入れなど)など。特筆すべき社会貢献活動がない場合は不要)(様式任意)
(9)
推薦書(様式任意、自薦の場合は不要)
(10)
教育・研究内容等に関し照会可能な者2名の氏名、連絡先及び本人との関係(様式任意)
注:提出書類は、必ず本学指定の様式に従って作成してください。
6.応募期限
  2024年11月20日(水)必着
7.書類提出(郵送)先及び問い合わせ先
  〒569-1094 大阪府高槻市奈佐原4-20-1
  大阪医科薬科大学 薬学部 生体分析学研究室教員人事選考委員会 委員長 平野 智也
   Tel:072-690-1084 E-mail: tomoya.hirano(at)ompu.ac.jp
    ※(at)を@に置き換えてください。
  *提出書類は原則として郵送(簡易書留)とし、封筒の表に「生体分析学研究室教員応募書類在中」と
   朱書してください。(ご提出いただいた書類は返却いたしません。)
  *事務的な内容についての問い合わせは、下記までご連絡をお願いします。
    総務課長 垣貫 健
    Tel:072-690-1010 E-mail:p-somu(at)ompu.ac.jp
    ※(at)を@に置き換えてください。
8.付 記
書類選考の上、教育と研究に対する抱負のプレゼンテーション、分析化学関連科目の模擬講義、及び質疑応答(それぞれ20分、合計60分以内)をしていただくことがあります。詳細は後日ご連絡いたします。
本学部では任期制を導入しています。
セクシャルハラスメントを含む性暴力等を原因とする懲戒処分歴等を確認いたします。

大阪医科薬科大学 求める教員像

1. 優れた人格と豊かな人間性を備え、人類共通の課題である健康の維持増進並びに疾病の予防
と克服及び苦痛の軽減に努める者
2.専攻分野について、優れた教育研究指導上の能力と実績及び経験を有し、教育及び研究に対
して明確な抱負を持つ者
3.各学部及び各研究科の「学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の
方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」(以
下、「3ポリシー」という。)の重要性を理解し、教育研究活動を推進できる者
4.高い倫理観・道徳観に基づき、公正・公平な教育研究活動と真摯な学生支援が行える者
5.地域医療から世界に通じる研究開発にわたる領域で探究心と熱意を持って活躍し、新たな研
究分野の開拓に取り組める者
6.社会貢献の意識が高く、教育研究成果を社会に積極的に還元できる者
7.自己の資質向上を目的に、変化する社会に対応し最新の知識と最良の技術を生涯学び続け、
また、他者と円滑に協働できる者
8.大学をめぐる社会的動向への関心を有し、大学の発展のために協調性をもって自律的、主体
的に大学運営に参画できる者