活動事例紹介

「思春期教室」の開催 【高槻中学校】

高槻中学校では、大阪医科薬科大学との高大連携事業の一環として、中学2年生を対象に「思春期教室」を開催しています。この教育は毎年行っているもので、今年は2022年7月15日に実施しました。SDGs目標3(健康と福祉)では、「学生や生徒に対し、情報や教育など『性と生殖に関する健康管理』に関するサービスや教育を受ける機会の提供」を重視しており、生徒たちは60分の講義と10分の質疑応答を通じて、産まれてくることの大変さ、自分のからだや大切な人のからだを守る方法などを学びました。
講師の大阪医科薬科大学産婦人科学教室の医師林正美先生・藤田太輔先生には生命の誕生の仕組みや、命の大切さ、自分のからだや大切な人のからだを具体的に守る方法などを、医療現場でしか見られないような映像とともにお話をしていただきました。
10代の妊娠の現状やこれからの自分のからだのことなど、普段、深く考えないようなことを考えるたいへんよい機会となりました。

 

 

思春期教室に参加する中学2年生

林正美先生の講義

藤田太輔先生の講義