活動事例紹介

高槻市内公民館主催の健康講座で、インターバル速歩の講座と実践を実施
【医学部 衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ教室】

大阪医科薬科大学では、「健康寿命をのばす たかつきモデル」の一環として、2017年からインターバル速歩事業を実施しました。インターバル速歩は、信州大学で開発された簡便な運動トレーニング方法で、体力や生活習慣病の予防改善効果が示されています。
本学では、65歳以上の高槻市民の方を募集し、事業の初年度に100名を越えるご応募をいただきました。インターバル速歩は参加者の方に好評で、2年目以降も口コミで参加者が増え、最終的には合計300名以上の市民の方にご参加いただきました。
本学のインターバル速歩事業は2021年で終了しましたが、事業参加者からの評判を聞いた高槻市内公民館の担当者の方が依頼をくださり、2020年7月に如是公民館、2021年10月に五領公民館で座学と実践を交えた健康講座を実施しました。講座を実施した時期は、新型コロナウイルスの影響で、運動不足に悩む人が多かったため、運動前後に手洗いを励行するなど、感染対策も交えた実践方法を説明しました。講座の参加者からは、「運動の方法や効果がよく分かった」「早速明日から実践してみたい」など、前向きな意見をいただきました。
2022年度も市内公民館から同様の健康講座実施の依頼をいただいています。
事業参加者のOB・OGの方や、市内の公民館の担当者と連携して市民の方の健康づくりに貢献できるような活動を続けて参ります。

 

講座の様子(五領公民館健康講座)

インターバル速歩実践の様子(如是公民館健康講座)