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2022年9月9日
大阪医科薬科大学病院(大阪府高槻市大学町 病院長:南 敏明)は、毎年9 月17日の『世界患者安全の日』にあわせ、三島二次医療圏の医療機関に呼びかけを行い、2022年度スローガンを踏まえた「ポリファーマシー」の概念を認知し、その弊害についての理解を深めるため、三島二次医療圏内で初めての試みとなる地域医療機関オンライン参加型の「医療安全研修会」を実施することとしました。
『世界患者安全の日』は、2019 年の世界保健機構(WHO)総会にて制定されたものです。
・2022 年度 テーマ:Medication safety スローガン:Medication without harm
当院の医療安全推進室(室長:新田 雅彦)が中心となり、高槻市内の医療安全ネットワークを形成する医療機関に呼びかけ、7つの医療機関が参加する医療安全研修会を開催します。また、大阪医科薬科大学の医学部、薬学部、看護学部の学生も参加します。
なお、当日、当院正面玄関にお花を設置し、スタッフは『世界患者安全の日』のテーマカラーであるオレンジ色のマスクを着用します。また、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」が、院内での周知活動を行います。さらに近隣の病院や院外薬局では、患者さんの「ポリファーマシー」への理解を促進するため
のリーフレットを配布します。

■ 「ポリファーマシー」とは
単に服用する薬剤数が多いのみならず、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服用過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態をいいます。(厚生労働省HP より)