看護方式
PNSⓇ、セル看護提供方式Ⓡ、
チームナーシング、プライマリーナーシングの
特長を組み合わせたハイブリッド看護方式
-
PNSⓇを参考に
ペアで行う看護2人の看護師が互いの力を最大限に発揮するため、
協力しあって看護を実践 -
セル看護提供方式Ⓡを参考に
患者のそばで行う看護看護師の動線のムダを省き、
常に患者のそばにいて行う看護 -
チームナーシング
一つの看護単位の中にチームを作り、
チームで一定の患者を受け持つ -
プライマリーナーシング
入院から退院までを継続して一人の看護師が受け持つ
いつも患者さんの目線に立ち、
思いに寄り添う看護が提供できることを目指しています。
PNSⓇを参考にペアで行う看護

- 間近で先輩のお手本を
見て学べる - 先輩は新人の看護を見て
振り返りができる - 新人の不安が減少する
- ミスの件数減少が期待できる
- スタッフ同士の
コミュニケーションも活発になる
ペアの看護師が一緒に看護を行い、成果と責任を共有します。
まだまだ技術やケアに自信が持てない新人が先輩と一緒に安心して看護を行えるだけでなく、
実践の細やかな指導を受けられ、正確・迅速にできるというメリットがあります。
- 「ペアで行う看護」は、福井大学医学部附属病院看護部が開発したPNSⓇを参考にしています。
セル看護提供方式Ⓡを
参考に患者のそばで行う看護

- 患者さんのベッドサイドで
ケアする時間を確保できる - 患者さんの動きや状態に迅速に対応できる
- 看護師の動線のムダを省くことができる
- 残業時間の削減につながる
看護師の動線のムダを省くことで、
少しでも多くベッドサイドでケアできる時間を確保し、患者に関心を寄せながら、
患者さんに寄り添った看護を提供します
- 「患者のそばで行う看護」は、飯塚病院が開発したセル看護提供方式Ⓡを参考にしています。
セル看護提供方式®は、ナースの「動線」に着目し、改善手法を用い動線のムダを省き、「患者のそばで仕事が出来る=患者に関心を寄せる」を実現する看護サービス提供システムです。
患者さんの検温やケアが終わっても、ナースステーションに戻らず、病室内やその近くでカルテを記入することで、ナーステーションと病室を往復する動線を省いています。カルテを記入しながら患者さんの動きや状態に常に目を配ることで、必要な場合には迅速に対応が可能です。その結果、ナースコールが鳴る前に訪床して対応できるため、患者さんの満足度向上にもつながっています。
また、必要な物品を整備し、各所に整理場所を設けることで、処置室まで物品を取りに行くといったムダな動線を削減しました。たとえば、点滴の漏れで針の入れ替えが必要になった際、従来であれば患者さんに待っていただき、ナースステーションで物品を取り、処置後に廃棄のために再び処置室に戻る必要がありました。このようなムダを減らすため、病室近くに整理場所を設け、パソコンワゴンに廃棄ボックスや 必要な物品を配置しています。この結果、看護師の業務負担も軽減され、残業時間の削減につながっています。

