EDUCATION

新人看護師研修の特長

看護の提供方式ペアで行う患者中心の看護

ペアを組む先輩と後輩ふたりの看護師が一緒に看護を行い、成果と責任を共有する。まだまだ技術やケアに自信が持てない新人が先輩と一緒に安心して看護を行えるだけでなく、実践の場で細やかな指導を受けられ、点滴・内服薬のダブルチェックを正確・迅速にできるというメリットがあります。2年目以降も同僚・先輩看護師と組むことで、助け合い、学び、お互いに刺激を受けながら成長できる環境がいつまでも続いています。

ペアで行う患者中心の看護を通して

相談したり、助け合ったり、チームワークでより良い看護を

新人看護師とペアで行動することで、技術経験の進捗を把握でき、ケアや処置の自立に向けてサポートしやすいと感じています。また、ペアで一緒に看護を行うメリットとして、タイムリーに質問に答えられる、ケアや患者対応の振り返りを行う時間を確保しやすいという点があります。新人看護師の視点からの質問や行動に気づかされることもあり、フィードバックの時間を大切にしながら、より良い患者へのケアについて日々検討を行っています。お互いの看護を間近で見ることで、良いところを吸収しながら成長していける環境だと思います。

心臓血管外科・呼吸器外科病棟 金沢 麻佑子
京都看護大学卒業 2018年入職

入職時と比べて仕事にも慣れてきましたが、まだまだ知識や技術が不足していることを実感する毎日です。そんな中でも先輩とペアで行動することで、わからないことや悩んだことがある時はその場でサポートを受けることができ、安心して対応することができています。また、先輩が行うケアを間近で見ることができるため、より実践的な看護を学び、自身のケアヘ反映することができていると思います。ペアで行動するため、先輩とコミュニケーションをとる機会が多く、小さなことも相談できるため、とても働きやすい環境だと感じています。

心臓血管外科・呼吸器外科病棟 畑谷 理紗
大阪市立大学卒業 2022年入職

動画で見る
ペアで行う患者中心の看護

先輩看護師、後輩看護師、教育担当それぞれの目線でペアで行う患者中心の看護を語ります。
動画をとおして、ぜひイメージを持って頂けたらと思います。