活動事例紹介

大阪医科薬科大学訪問看護ステーションでは、「その人らしく生きる」をサポートするために、その人が大切に思うことは何か、どのような暮らしを大切にしたいのか、個々の価値観を知るために、人生会議が大切であると考えています。
人生会議とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。
2018年に厚生労働省がACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称を「人生会議」と決定しましたが、地域での普及啓発が進んでいない現状があります。
教育機関として、地域住民向けには、まずは人生会議について知って頂くこと、そして実際に考えてみてもらえる勉強会を開催しています。また、地域の医療・介護に携わる専門職種には、人生会議を支援できるように学んでいただく研修会など開催し、普及啓発活動に取り組みました。
2024年度 | 研修・開催場所 | 対象 | 参加者 |
---|---|---|---|
6月8日 | 人生会議(ACP)支援実践人材研修
大阪医科薬科大学看護学部キャンパス |
医療・介護・介護等 専門職 |
55名 |
7月16日 | 人生会議
~わたしが大切にしたい事を伝えよう~ 高槻市磐手公民館 |
地域住民 | 59名 |
10月29日 | 人生会議(ACP)研修 | 高槻市中央地域
ケアマネジャー |
30名 |
11月16日 | 人生会議(ACP)支援実践人材研修
大阪医科薬科大学看護学部キャンパス |
医療・介護・福祉等 専門職 |
53名 |
11月19日 | 人生会議
~わたしが大切にしたい事を伝えよう~ 高槻市西冠コミュニティーセンター |
地域住民 | 28名 |