活動事例紹介

高槻市保健所との連携による自殺予防啓発グッズ作成
【大阪医科薬科大学 医学部 衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ教室】

昨今の自殺者数はコロナ禍の影響もあり増加傾向となっています。特に10代、20代の若年者の自殺者数は増加しています。本学医学部4年生は地域・産業保健実習の一環として、高槻市保健所保健予防課精神保健チームより、自殺の現状・自殺予防対策について学びます。
この度、実習に参加した学生が、若者の目線からの自殺予防として、公衆衛生学教員(兼高槻市自殺対策連絡協議会委員)の指導のもと、高槻市保健所保健予防課と共同で自殺予防啓発グッズを作成しました。
自殺予防に関する相談窓口を多くの人へ知って欲しいとの思いで、「悩んでいる本人」及び「悩んでいる本人の周囲の人」を対象に、相談窓口をお知らせしています。学生がデザインした2種のイラストを高槻市作成のメッセージカードに掲載し、高槻市の自殺予防啓発に使用されています。

 

 

配布中のメッセージカード

高槻市保健所の皆さま、学生、担当教員