基本マニュアル
4.「危機管理」システムを継続的に維持・管理することの重要性
- 学生・生徒や教職員、患者の命を守り、危機発生時に地域社会に貢献することを第一義に、「危機管理」システムを体系的に整備し、誰もが容易に理解できる仕組みの構築と体制作りを継続的に行っていくことが重要です。
- 潜在的リスクを含め、危険をいち早く察知・発見し、事件・事故の発生を未然に防ぐことが重要です。
- 万が一、自然災害や事件・事故が発生したときは、適切かつ迅速に対応し、被災者等の被害を最小限にとどめます。
- 再発防止を徹底し、「教育・研究・診療面」に係る活動の速やかな復旧と再開ができる仕組みと体制作りを維持する必要があります。
- 表面化していないものの、将来生ずる可能性が高い潜在的リスクについても継続的に情報収集しマネジメントに定期的に報告する仕組みの構築や可視化した報告書による管理の仕組みを構築し維持する必要があります。
- 本法人全体(法人、中学校・高等学校、大学、附属病院)の全体を統合管理できる仕組みの構築が必要です。
- 学生・生徒や全教職員が常に「危機管理」意識を高く持ち、危機発生時に適切な対応ができるよう継続的な教育や訓練が必要です。