大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2021
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■リスク評価の目的の明確化■リスク管理の体制と仕組み構築、 規則類制定■リスクの抽出、分析、評価■リスクに対する対策検討■リスクの中長期計画への反映■リスク情報の共有(理事会等)(潜在的、顕在的)リスクの評価と対応育・研究集会等を通じて情報の共有化を図り、説明責任を果たしています。 一方、「内部統制システム」は、ガバナンスが適切に機能していることをチェックする仕組みであり、組織が健全で効率的に運営されるよう各業務に係る所定の規程類や管理基準を定め、それに基づく監視が行われます。監事と監査法人、法人監査室(内部監査)の三様監査人がそれぞれの立場から、計画や業務の執行状況、業務の質の適切性、財務報告の正確性などを検証し、必要に応じて改善提言を行うとともに、フォローを実施します。 三様監査人は少なくとも1年に2回以上、理事長をはじめとする役員と合同会議を開催し、現状把握、課題認識、対策等について情報を共有するとともに、「ガバナンス」や「内部統制システム」が健全に維持されるよう検証体制を機能させています。 ■理念、目的、使命、ビジョン■建学の精神、学是■倫理心得■理事長、学長、病院長方針等■プロセスオーナーの確立(業務プロセスの実施責任者のことで、目標の達成、業務の改善などに責任を持つ。内部統制の有効性、効率性の向上、リスクの低減や分析、改善を通じて業務を最適化する責任がある。)組織活動の健全性を保証する内部統制システム統制環境■IT環境への対応■ITの利用及び統制(業務におけるITへの適切な対応)ITへの対応(情報技術)■日常的検証 (監事監査/内部監査/監査法人監査/  三様監査人会議/マネジメントレビュー等)■業務執行の評価と改善提言モニタリング活動(監視活動)■関連する情報の利用■組織内外に対する情報の伝達■患者さん等ステークホルダーの要望■公益通報制度等■教職員研修等(FD/SD等)情報と伝達■担当業務の管理■管理基準の明確化■規則類や手順書の作成や改訂、遵守■適切な承認■職務権限の一極集中排除(職権分離)■アプリケーションシステムの管理統制活動09社会的責任1SDG2SDG4SDG5SDG6SDG7SDG8SDG10SDG11SDG12SDG13SDG14SDG15SDG16SDG3SDG9SDG17SDG

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