大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2021
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薬用植物園を通じた地域住民との交流【薬学部】薬用植物園薬用植物園温室薬用植物園入口薬用植物園案内板 本学学生や教職員は自由に本園を見学することができますが、学外の見学希望者に対しては、学園祭時に漢法医学研究部が中心となって開催する見学会の他、毎月第3土曜日(8月及び12月~3月を除く)の10時から教員及び植物園のスタッフが対応する見学会を開催しています。また、春と秋に開催している市民講座開講時においても、参加者に対して同園を解放しています。最近では住宅地などで目にする機会が大変少なくなっている薬草類を通じて地域交流を図っており、持続可能なパートナーシップを維持しています。 大阪医科薬科大学「薬用植物園」は阿武山キャンパスの東端に設置されており、授業に利用する他、薬剤師の研修、学生や市民の見学に供しています。敷地面積は4,995㎡で、約300種の重要薬用植物を含む、800種を超える植物が丹念に育てられ、植物名、利用部位、生薬名、薬効、主な漢方製剤名、成分名などが記載されたラベルとともに展示されています。また、重要薬用植物の遺伝資源の維持とともに、漢方薬の原料となる生薬の国内生産に向けた栽培研究も進めています。551SDG2SDG4SDG5SDG6SDG7SDG8SDG10SDG11SDG12SDG13SDG14SDG15SDG16SDG3SDG9SDG17SDG

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