大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2021
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ボランティア活動と地域連携活動~“ふれあい”グループのボランティア活動~【大阪医科薬科大学病院】コミュニティへの参画ボランティア活動と地域連携活動~“ふれあい”グループのボランティア活動~【大阪医科薬科大学病院】地域還元明るくまた爽やかにしています。また例年夏休みには、将来、医師、薬剤師、看護師を目指す学生たちを学生ボランティアとして受け入れて、学生の皆さんが自己理解の実現や実社会に接することで他者への理解を深めるなど、本法人のボランティア活動が「学び」の場として社会・教育活動の役割も果たしています。 ボランティア活動はニーズが基本です。患者さん、ご家族の支援者として、患者さんをケアするチームの一員として、病院の良き理解者・協力者として、医療者とは別の観点からサービスを提案します。 大阪医科薬科大学病院では幅広く地域に医療を提供するだけでなく、ボランティア活動を通して高度に専門分化された大学病院の中で、患者さん、ご家族の皆さんにとって良き理解者・協力者として医療者とは異なる立場で「ヒューマンサービス」に取り組んでいます。2008年11月に活動を開始して、12年が経過し、現在登録者数70名、月延べ200人以上の方々が活動されています。病院の中で、初診案内・患者さん誘導、患者さん図書コーナーの維持、病棟での車イス空気圧点検、小児病棟での絵本の朗読、縫製作業、グリーン植栽の維持など10種類以上の役割を担っています。ボランティア活動は温かさと癒し、安らぎのある空間を作り出すことで、病院の雰囲気を531SDG2SDG4SDG5SDG6SDG7SDG8SDG10SDG11SDG12SDG13SDG14SDG15SDG16SDG3SDG9SDG17SDG地域還元(気づき・共感)ニーズに気づき・一緒に作る癒し調和ゆとり社会化安心癒し調和ゆとり社会化安心ふれあい活動病院担い手(ボランティア)患者さんニーズ

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