大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2021
23/64

研究を行いました。 その他、大学企画及び学生の自主企画による海外研修に対する各種の支援を行っています。薬学部が企画する短期留学制度としては、2016年度よりオーストラリア薬学英語研修、2018年度よりカナダ・バンクーバー医療英語研修を実施しており、参加学生に現地の医療施設の見学や医療英語の研修を提供しています。帰国後は、公開発表会を開催し、現地で学んだ知識、経験を多くの在学生と共有しており、こうした研修に参加する学生を対象に国際交流基金から助成金を支給することで、国際的視野を広げられるよう支援しています。 薬学部では、薬学領域のグローバル化に対応するため国際交流委員会を中心に、①海外学術交流協定大学等との学術交流事業、②海外研修短期留学制度、③国際学会発表助成制度、④外国人留学生受け入れ助成制度などのプログラムを実施しています。 海外学術交流協定大学としては、台北医学大学(台湾)、香港浸会大学(香港)、シーナカリンウィロート大学(タイ)の3大学と学術交流協定を締結しています。このうちシーナカリンウィロート大学とは、2014年度より学部生の短期留学(派遣・受け入れ)を定期的に行っています。毎年3名程の学生が来訪し、希望する研究室において約6週薬学研究に参加します。また、留学期間中に大学病院・薬局などの医療機関や製薬企業の研究施設を訪問し、研修を受けています。一方、本学からも毎年数名の学生が先方を訪問し、約1ケ月間、実習・演習や医療英語の授業を受講するとともに、タイの医療機関を視察します。また、香港浸会大学には、本学部教員が留学し、共同タイでの医療機関視察茶道部による留学生の茶道体験【薬学部】233SDG4SDG17SDG1SDG2SDG5SDG6SDG7SDG8SDG10SDG11SDG12SDG13SDG14SDG15SDG16SDG9SDG

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る