大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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79地域還元事例5 大阪薬科大学薬用植物園はキャンパスの東端に設置されており、大阪薬科大学薬用植物園規程等を基に運営されています。敷地面積は4995㎡ で、約300種の重要薬用植物を含む、800種を超える植物が丹念に育てられ、植物名、利用部位、生薬名、薬効、主な漢方製剤名、成分名などが記載されたラベルとともに展示しており、学生や市民の見学に供しています。また、重要薬用植物の栽培研究の場ともなっています。 本学学生は自由に本園を見学することができますが、学外の見学希望者に対しては、学園祭時に漢法医学研究部が中心となって開催する見学会の他、毎月第3土曜日(8月及び12月~3月を除く)10時から教員および植物園のスタッフが対応する見学会を開催しています。薬用植物園を通じた地域住民との交流(大阪薬科大学)事例6 大阪医科大学正門の東側に、昭和5年に竣工された大阪医科大学別館があります。この建物は、著名な建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズにより設計されたもので、平成15年7月に高槻市内では初めて国の有形文化財に登録されました。 現在は、大阪医科大学歴史資料館として保存・公開するとともに、地域住民の文化交流の場としても活用されており、隣接しているポケットパーク(通称:四方広場)とともに地域住民の方々から親しまれています。  28年度歴史資料館利用実績は次の通りで、多彩な行事で利用されています。歴史資料館とポケットパーク(四方広場)の開放(大阪医科大学)ポケットパーク(四方広場)実施日と参加者数▶第18回高槻ジャズストリート(5月3日、300名)▶茨木町家文化フォーラムの見学(6月4日、30名)▶夏休みこども大学(8月16日、18名)▶長岡京室内アンサンブル事務局  キオスクコンサート(9月18日、89名)▶自然総研TOYRO倶楽部の見学(10月20日、45名)▶高槻市城内公民館成人講座(11月25日、47名)▶高槻市観光協会オープン  たかつきレトロモダンツアー(12月6日、16名)

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