大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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71社会貢献 大阪医科大学「看護学実践研究センター」では、高槻市をはじめとする近隣にお住まいの市民の皆さまの健康を維持、増進するための機会として、年1回の市民看護講座を開催しています。また、学内のみならず外部機関と積極的に交流し、看護実践の課題に関する研究の推進と研究成果の発信のために、看護学部開設以来年1回の交流会を開催してきました。平成28年度、この活動を発展させ「大阪医科大学看護研究会」を発足しました。こうした地域の皆さまとともに歩む活動の一部を紹介します。○第1回大阪医科大学看護研究会 看護学部が開設された年に始まった研究交流会は今年度で7回目を迎え、この3月、初めての「博士修了生」を輩出しました。これを機に、「研究交流会」を「研究会」へと発展させました。記念すべき第1回目は、京都文教大学の馬場雄司先生をお招きし、グローバルな視点からコミュニティケアについてご講演いただきました。また、学内外から13演題の研究発表があり、活発な意見交換が行われました。2.「地域看護」の実践○市民看護講座の開催 平成29年3月18日、「幸せな人生への第一歩-百歳まで自分の足で歩く-」と題し、エコル・ヒデキ先生(荒牧英樹・健康づくりホールディング会長)、本多容子先生(藍野大学)にご講演いただきました。エクササイズを取り入れながらの講演は、参加者113名の皆様の活気とともに盛況に終了しました。「大変参考になった」「楽しく学べた」「今後も続けよう」等、前向きなご意見をいただきました。看護研究会での研究発表市民公開講座におけるエクササイズ

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