大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
63/92

63社会貢献 大阪医科大学病院中央手術棟中央手術棟3階アンギオハイブリッド手術室明るい中央手術棟の廊下中央手術棟3階CTハイブリッド手術室チーム医療による「24時間体制で断らない手術室」【大阪医科大学病院中央手術部】■治療と健康 大阪医科大学病院では、平成28年に1万343件の手術が施行されました。これらの手術は28年3月に竣工した中央手術棟で行われました。この中央手術棟は、1階 中央材料室、会議室、2階 集中治療室(16床)、日帰り手術室4室、3階 中央手術室 16室のうち、ハイブリッド手術室 (CT、アンギオ) 、バイオクリーン手術室2室、陰圧室1室、4階 胸部外科病棟、5階 消化器外科病棟、6階 機械室からなっており、脳神経外科や整形外科 (脊椎手術)ではCTで確認を行いながら安全で確実な手術が、心臓血管外科はアンギオハイブリッド室で低侵襲かつ確実な血管内手術が施行されています。また、超緊急手術に対応するために常に一室は手術のスタンバイがなされています。 大阪医科大学病院中央手術部は、北摂地域における「最後の砦」であるとの自負のもと、「24時間体制で断らない手術室」を、医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、中央材料室、物流、清掃、事務職員などのチーム医療で実践しており、今後もチーム医療による「24時間体制で断らない手術室」を継続し、地域住民をはじめとする多くの方々の健康支援を通じてサステナビリティを実践して行きます。

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る