大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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49社会貢献 大阪医科大学では、卒前卒後の医療人養成を円滑に行うため医療総合研修センターに臨床研修室、医療プロフェッショナル支援室、医療技能シミュレーション室を設置しています。臨床研修室では、臨床研修医に医師としての人格を涵養し、基本的診療能力を身につけるための臨床研修を実施しています。臨床研修病院としては、全国80医科大学の中でもトップクラスのマッチ率を誇っており、12年間で約500名の優秀な若手医師が社会に輩出しました。 医学・医療教育に対する社会からのニーズは増加の一途です。医療技能シミュレーション室では、安心・安全な医療技術を修得することを目的に医師、医学生、看護師、コメディカル、近隣医療機関医療人、留学生といったあらゆる医療人に門戸を開放し、さまざまなトレーニングを実施しており、毎年延約6000名以上が利用しています。 平成30年度より新たな専門医制度が始まろうとしています。医療プロフェッショナル支援室では、本院及び関連教育病院がスムーズに連携することのできる環境を整備することで若手医師のキャリアアップを支援しています。 本年3月2日、NPO法人卒後臨床研修評価機構による第三者評価を受けました。その結果、同機構の定めた認定基準に達していると評価され、認定証が授与されました。本院における研修プログラムとその質の向上のための取り組みが高く評価されたものと考えています。今回の受審結果を契機として、臨床研修システム及び研修プログラムの改善・保証・標準化を推し進め、さらなる臨床研修病院としての質の改善・向上を図ります。医療総合センターホームページ:http://hospital.osaka-med.ac.jp/clinical_training/index_new.htmlクリニカルラダーレベルⅠ研修要覧ダヴィンチを用いたロボット手術総合的な医療人養成のための研修【大阪医科大学医療総合研修センター】■教育及び文化

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