大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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47社会貢献「第48回日本医学教育学会」「教職協働」がもたらす付加価値(大阪医科大学) 大学教育は教員、学生、事務職員が一体となることが求められ、同じベクトルを有していることが必要条件です。「教育戦略会議(17回)」、「研究戦略会議(22回)」、「高大接続会議(11回)」、「教育人材育成会議(2回)」(いずれも平成29年4月現在)等が開催され、活発な議論を展開し、その結果が「私立大学等改革総合支援事業補助金(タイプ1及びタイプ3*)」獲得につながりました(下図参照)。*タイプ1及びタイプ3で獲得した点数は、平成25~26年度はほぼ基準点、平成27~28年度は全国で最上位クラスのスコア 同じく「教職協働」の成果として、「高大接続に関する委員会」では、建学の精神に基づいて「三つのポリシー」の再検討が行われ、本学の目指す人材育成にかなった入学者を確保するために新入試制度「建学の精神」入試を新たに導入する成果に結びついています。 加えて、本学が担当した「第48回日本医学教育学会大会」では、全国から488題もの一般演題をいただきき1100名もの教員が参加し、大盛況かつ成功裏に終了しましたが、成功の最大の要因は、1年以上前から会議を重ねて準備を行ってきた教員と事務職員の一丸となった「教職協働」作業の成果であり、「教職協働」がもたらす人材育成の効果が1+1=3になることを証明した好事例です。事例120,0000(単位1千円)(単位1件)H25年度103,78340,00060,00080,000100,000120,000平成25年度~平成28年度 私立大学等改革総合支援事業 獲得件数・金額推移00.511.522.5H26年度H27年度H28年度297,943264,630164,9741私立大学等改革総合支援事業【全額合計】私立大学等改革総合支援事業【採択件数合計】教学改革等補助金獲得実績(平成28年度)

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