大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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43社会貢献教育■教育及び文化 高質の「教育」活動を通じて、最優の医療系総合大学・学園を目指し、優秀な医療人やグローバルに活躍できる人材を育て社会に輩出することは、本法人の社会貢献活動の最たるものの一つであると考えます。大阪医科大学では平成28年度、医学部・看護学部両教授会及び理事会の審議を経て本学の学是を「至誠仁術」と定め、また「医学における教育と研究の正道の実践にあり、それらは実地の医療にフィードバックして完成する」ことを大学の使命としています。この使命は、医学・看護学教育や研究の独自性を出すうえでの基盤となります。特に、「実地の医療にフィードバックする」ことは、まさしく産学官連携活動を始めとするサステナビリティ活動として、本法人の目的に適うものです。大阪医科大学では平成27年度の新学長就任時、建学の精神を踏まえた「五つの教学方針」を公表し、改革を進めています。その結果、多くの領域で教学改革が進み、教育・研究活動全般が活発化し、その成果が表れつつあります。大阪医科大学の「五つの教学方針」大阪医科大学の全景(今、行うべき改革)Innovation(社会貢献活動と社会的責任)SocialContribution(基礎から臨床研究の橋渡しとOnly Oneの研究拠点の形成)TranslationalResearch(教育研究のグローバル化)Globalization(情報の発信と共有化)Open Mind(今、行うべき改革)SocialContribution基礎から臨床研究のTranslationalResearch(教育グローGlobaと共有化化))))))Mind世界有数の医療大学を目指して!

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