大阪医科薬科大学 サステナビリティ活動 2017
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23社会的責任大阪医科大学、大阪薬科大学並びに高槻中学校・高等学校では、学生・生徒と保護者を支援するための「奨学金制度」を充実させています。入学後、真面目に学業に取り組みながら、何らかの理由で学費等の支払いに支障が出るような場合や海外留学等で一時的に多額の資金を必要とする場合など、ニーズに応じた奨学金制度で支援しています。これらの奨学金の原資は、教職員や卒業生、保護者の方々から寄せられた寄付金などで運用されており、優秀な学生・生徒の将来に夢をつなぐ有意義な制度となっています。医学部一般入学試験(前期)研究医枠上位10名以内、かつ本学医学部第4学年までの学生学業・人物ともに優秀かつ健康であり、経済的理由により修学困難な女子医学部(3年~6年)の前年度学業成績・人物評価が優れている者前々年度から前年度にかけて著しく躍進、成績・人物評価が優れている者医学部一般入学試験(前期)研究医枠上位10名以内、かつ本学医学部第4学年までの学生 本学医学部を卒業、本学大学院課程修了後、学位取得、本学基礎医学系もしくは、社会医学系教室所属して教員として研究活動を継続意志のある者 ※教員として研究活動を10年以上継続した場合には、全額返還免除とする特定診療科(内科、外科、産婦人科、小児科、救急・麻酔科)での従事第5学年を対象に募集(支給対象は第6学年)初期臨床研修終了後、本学病院又は、連携病院において3年勤務で免除学 部:学業成績が上位3分の1以内(新入生については高等学校の評定平均が3.5以上、または入試順位が入学者の2分の1以内)の者で、   学業もしくは研究に優れており、経済的理由により修学が困難な者。大学院:学部の成績、大学院入試成績及び大学院での研究成果に優れた者。共 通:本学が定める家計基準(主たる家計支持者が給与所得者の場合、支払金額が841万円以下、給与所得者以外の場合、    所得金額が355万円以下であること)年度の学業成績優秀者※学術文化の発展、社会活動、学生自治活動に貢献した特待奨学生はその都度定める40歳以下(募集年度末日)原則2年以上3年以下入学時に納入する実習料・施設拡充費相当額を給付成績・人物ともに優秀であり、経済的事由、当該年度における実習料及び施設拡充費相当額満40歳以下(申請時)原則2年。ただし、大学院生は1年以上2年以内優秀な研究者に与える助成金経済的事由により就学の継続が困難となった者基礎系教室に所属 本学在学中の研究活動等を奨励することを目的成績・人物ともに優秀であり、経済的事由であると本学が認める者※予備枠は12月前後決定 ※貸与期間:修業年限を上限とし、毎回出願可能 ※基礎系教室に在職した期間に応じ免除制度貸与1年の場合:本法人設置の医療機関1年以上勤務は、全額免除 貸与2年の場合:本法人設置の医療機関2年以上勤務は、全額免除※貸与者数は、毎年予算範囲内で決定 ※在職期間が勤続未満の場合には「貸与額×在職年数÷全額免除月数に相当する額を免除」本学に3年以上勤務した者は、全額返還免除 但し、1年以上勤務した者は、勤務期間に応じ全額または一部返還を免除※貸与期間:本学在学中の最短修業期間(4年間)経済的事情で学業の継続に著しく支障を来している者で、卒業を目指す強い意志のある者とする。原則として、原級に留まっている学生については、その年次は選考対象としない。また、留年したときに資格を失うものとする。(他制度併用は可。ただし、大阪薬科大学一般奨学金との併用のみ不可)人物・学業ともに優秀で、経済的理由により修学困難な者他制度併用は不可看護職員が専門看護師資格取得のため、大学院看護学研究科前期課程に進学する場合同課程修了後、看護師または専門看護師をして本学の臨床に就業の確約した場合に2年次始期に貸与 ※貸与期間と同期間勤務した場合は、全額免除本学在学生で、経済的事由により卒業が困難な者に対し、未払学納金の全部または一部に充てる国家試験合格を確認の上、卒業時に貸与※大阪医科大学奨学金貸与規程に基づく奨学金の貸与を受けているものは、受けられない。※延滞期間が6カ月を超えるごとに6カ月に付2%の延滞金本学卒業後、1年6カ月以内に医師免許取得 本学卒業後9年(貸与×1.5期間)府内病院勤務、その内5年間は、定められた診療業務に従事 ※利息:年率10%(貸与した翌日から貸与終了までの間、利息が加算)卒業までの修学を支援する。経済的事由で学費の支払が困難、模範的であり学業成績が優秀、当該病院で研修後も3年間は勤務できる等の条件を満たした者学業・人物ともに優秀かつ健康であり、経済的理由により修学困難な医学部学生内容(貸与・給付等の条件)

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